嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

スーパー又は本屋巡り・・・

長い連休、何処も彼処も人ひと、吾々年寄り、しかも金無し、如何すればいいのか誰か教えて欲しいものだ。 誰が決めたのだ、改元なんて皇族の皆様とか、政府の偉いさんたちで執り行えばいいものを、国民庶民貧乏人まで巻き添えに執り行わなくてもいいものを、…

スーパー又は本屋巡り・・・

長い連休、何処も彼処も人ひと、吾々年寄り、しかも金無し、如何すればいいのか誰か教えて欲しいものだ。 誰が決めたのだ、改元なんて皇族の皆様とか、政府の偉いさんたちで執り行えばいいものを、国民庶民貧乏人まで巻き添えに執り行わなくてもいいものを、…

永ーい、長ーい連休の始まり・・・

誰が決めたのか、バカな政治家、此処まで愚かな政治家は、?・・・ まー、私自体は普段から日曜みたいなものだから、大した変化は有りませんが、孫たちの学校が休みなのが苦痛の種、朝から縦横無人に駆けずり回られては、堪ったものでありません。

小屋造りの続き・・・

腕利きの溶接職人と二人で、小屋の形だけは出来上がりました。 此処での作業は、ネオン管を曲げるだけの作業、あとは三六コンパネ大の台を一台置くだけで出来上がり、ドアは廃品回集業の一角で目ぼし付けておいた、アルミドアをタダ同然の値段で譲り受け、前…

一応帰ることに・・・

社長ともしばしの別れ、茅野で荷物を降ろし、その日の内に我が家へと帰ることに、まだ煉瓦は乾いて居ませんでした。 一週間ぶりのわが家、仕事場になる予定の小屋造りに専念しなければ、ネオンの機械も備えなければ、仕事の始まりが何時になるやら。 ある程…

群馬へ・・・

三日で床、暖炉の門柱、顎までのレンガ積みが終わり、セメンが乾くまで暫らく群馬の社長の所に行って、暖炉の中の鋳物部分、そして煙突、煙突トップ等、特にメインの甲板を仕入れに行くことにしました。 久しぶりに社長に出会って、話は尽きませんでした。 …

夜の過ごし方・・・

ぼちぼち煉瓦を積み始めました。久しぶりの割には結構腕は鈍っていませんでした。 仕事を早めに済まし、三人で飲みに行くのが日課になって居ました。 どちらかと言えば叔母のほうが、昔のママの時から飲み歩くのが大好き、叔父のほうは本当は、落ち着いて飲…

力仕事・・・

もう一人長女のこと忘れていた、それもその筈彼女とは40年以上逢って居ないのだから、無理ないか?もう会うことは無いかもしれない? 暖炉の材料を運び込むのに、ひと苦労しました。特に煉瓦を3階の現場までがとても遠く感じられた。暫らく力仕事から遠う…

久しぶりの茅野・・・

茅野へは時々遊びがてら来ていたので、なんら違和感は有りませんでした。 此処にも三人の従弟がいましたが、それぞれ所帯を持って離れていました。おさないころは、行ったり来たりしていましたが、今では冠婚葬祭以外滅多に出会うことも在りませんでした。 …

再び暖炉造り・・・

そうこうして居るうち、暖炉を造らないかとの連絡が入って来ました。 最初の内は冗談だとばかり、信用していませんでした。 これを最初から読んでくださっている方なら、憶えて居ていると思いますが、私が若いころ、半年ばかり長野県の茅野市で、バーテンし…

基礎造り・・・

土間になって居るその場所は、一様板張りで囲われています。風呂を沸かせる小さな窯が置かれていましたが、其れをどかす訳には行きませんので、そのままにして、取敢えず暖炉を造った時の残り物の煉瓦で、基礎らしき境を造りました。 一週間ばかりセメンの乾…

そろそろ・・・

私も何時迄も無給で、修行して居る訳にはいられません。 妻をはじめ二人の娘、それに母親一人、霞を食わせるわけには行かない。 そろそろ独立の準備に入る覚悟で、修行に精出していました。 わが家の玄関先に、一坪ほどの空間が小さな植木鉢など置かれた場所…

果てない失敗・・・

夏はランニング一枚、裸になるわけには行かない、汗の行き場がなくなるから? ネオン看板は大きさがそれぞれまちまち、何メートルもある文字もあれば、小さな文字は20センチ角の文字もあります。大きな文字は太い管で、小さな文字は当然細い管で、ビルの屋…

曲げに挑戦・・・

時々は工場に出かけて、曲げの練習をさせてもらいます。 夏の仕事場はまさに地獄、狭い部屋の中は、蒸し風呂以上の熱気にむせ返っています。 目の前に600度以上の炎の中にガラス管を入れ、万遍に溶けるようガラス管をくるくる廻し、原稿に合わせていきま…

失敗のオンパレード・・・

電極を付ける練習に明け暮れる毎日、同にかU型の形に様になって来ました。 勿論本物を使う訳でありませんでした。勿体ないので、長い管をやすりで切ってつかつっ居ました。 空気を入れすぎると、ガラスの厚みが薄くなり、その厚みを均等にする事が難しいので…

チップ・・・

ネオン管は、すべてガラスで出来ている。 電極を付けるのも、ガスを入れるのも、全てがガラス管5ミリ管から16ミリ管までのガラス管です。しかも空気を入れ、その管に小さな穴お開け,細工するときに唾が入らないようする独特な器具は何処にも売っていない…

わが家での修行・・・

いちいち会社まで出かけることもないと思いました。大して時間は掛かりませんでしたが、往復一時間の無駄を省くために、我が家で電極の取り付けだけの修行することにしました。十キロのプロパンボンベ一本と、バーナー一本あれば事足りるので、四畳半の部屋…

LEDはさて置いて・・・

まだ私自身独立しているわけでもなかった頃の話はさて置いて、その頃まだ青色LEDの存在は私たちの耳には、届いていませんでしたのです。 修行始めましょう。 ネオン管を曲げたりするのは、まだまだ、それ以前に覚える事は山とありました。 ネオン管の両端に…

ちょいと一休み・・・

春爛漫、春真っ盛りの今日この頃、我が家のすぐ近くには、名古屋城続きの堀川が流れている?あまり流れて居るとは言い難いのですが、両岸には桜の木が、お堀から数キロに渡って植えられています。 何時頃かは知りませんが、今は真っ盛りに桜の花が咲き誇って…

ネオン屋最大のお客について・・・

当時、バブル経済の最盛期、何の商売やってもある程度成り立ってしまうぐらいの時代でした。私が独立したころは、そろそろ下火になりかかっていましたが、完全に火が消えかかっては居ませんでした。 とかなんとか、ネオン屋の最大のお客様はパチンコ屋をおい…

文字について・・・

文字について説明しましょう。 普通に一本線で描かれた看板はシングル文字、太い文字に二本線で描かれた文字はダブル、その文字の中にもう一本線が入ると、ダブルシングル、二重に入るとW2、大きな看板になると、それこそ何本もネオンが入るのもあります。 …

原稿の仕組み・・・

看板屋さんは、ネオンを造る原寸大の原稿を持ってきます。 ネオン管の色を指定します。 ネオンを曲げる前に、巻き尺で文字の寸法を測ります。ネオンを曲げる際は、原稿は裏返して曲げます。ネオンは一文字書きの要領で曲げていきます。 その為、行って戻って…

兎に角暑い・・・

六畳くらいの仕事場に、手造りの仕事台が二台、テスト代が一台、ニ十キロのプロパンタンク、その隙間でネオン管を曲げる仕事は、思った以上に過酷、それ以上に暑さには堪える。十分もすればTシャツは汗にまみれてしまいます。 見ているだけでも汗まみれ、こ…

暑さの極み・・・

ネオン管を曲げるところを見せてもらいました。 プロパンガスボンベが、燃料。そのボンベに繋いだバーナーの径が20センチほどありました。若い師匠が、そのバーナーにライターで点火すると、30センチほどの炎が恐ろしいほどの音響と共に、立ち上がります。…

ネオン管・・・

ネオン管の製作は、私がやって居る時は日本で製作していましたが、今は東南アジアで造っているらしい。 ネオン管の径は、16ミリ、12ミリ、8ミリ、5ミリ等、文字の大きさに合わせて、使い分けていました。管の定尺は1600ミリが一般ですが、2000…