嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

それでもなおトラブルは続く・・・

ドイツのフランクフルト空港で、預けた荷物を流れてくるのを待っていました。

ところがいつまで待っても我々ツアーの客20人分の荷物が流れてきません。そして我々を残して誰も居なくなって仕舞いました。

添乗員さん、事件ですよ・・・

何処迄ついていない添乗員さん、この旅は初めから付いていなかった、あなたの不断の行いがよろしくない・・・冗談・・・

で足をくじかれた名古屋から、乗換えが三回、荷物も積み忘れもあって当たり前、何処え行ったのだ荷物、添乗員はまたまた飛び回っていました。ご苦労さん。

添乗員さんに聞いてみると、時々そんなことも有るそうです。

取敢えず食事して、ホテルへ・・・

ドナウの遊覧はすでに遅し、中止、料金は戻るらしい。

 

やっとドイツに・・・

何とか如何にか、第一目的地のドイツの地に足をつくことが出来ました。

そのまえにイギリスからドイツの空で再びトラブル、空の上で何が起きたのかは私達には分かる筈がありませんが、私が飛行機の窓から明け方のヨーロッパの空でなにがあったのか?同じ所を何度も廻っているのが判りました。

5,6回同じ所を飛んでいたと思います、訳はわかりません、兎に角無事目的の地に、なんと24時間の旅でした。損したのか、はたまた得したのか?

トラブルの続きのつづき・・・

イギリスでは空港から乗り継ぎだけで、観光するわけでもなかったので、あまり記憶になかったけれど、飛行機の窓からロンドンの有名な名前忘れましたが、時計台?ははっきり観る事が出来ました。これでイギリス行った気になれた、かな?今思い出しました、ビックベンとか言っていましたね。

でもイギリス人は厳しい人種だとゆう事が判りました。乗り継ぎの地下道を歩いて居る時、面白いポスターがあったので、写真を撮ろうと立ち止まった時、通行人に英語で何か注意されました、英語はわかりませでしたが、顔付きで、写真は駄目だと判りました。

意地になって、他の場所でも同じ行動を取ってみましたが、同じ反応でした。

流石イギリス人・・・

トラブルの続き・・・

とっくの昔に我々が乗る筈のドイツフランクフルト行きの飛行機は飛び立っている筈、さて何処へ行くつもり、何処え連れて行くつもり、我々には何の連絡もなしに、飛行機は台湾空港を飛び立ちました。名古屋へ帰ることはしないだろうと?

やっと添乗員が我々のもとに現れ、事態の顛末を説明してくれました。

本来なら名古屋空港でツアーは終わる筈でした、が、そこは添乗員の腕の見せ所、本人の口からそう言ううのだから間違いありません。確かに添乗員は、いろんな手を打って、彼方此方の空港会社に手を打って、段取りしたことは我々素人にも分かる手配でした。とにかくこの飛行機はイギリスまで行って、イギリスからドイツに戻るらしいのです、思わぬ一か国余分に、得した気分・・・

まだまだトラブルは続きます・・・

添乗員の活躍・・・

取敢えず香港に無事到着。

香港ではほとんどの乗客が降り、でかい飛行機が、我々ツワー客の貸し切り状態、こんなに広々ガラガラの飛行機状態は初めての事、久しぶり童心に戻って機内の中を、自在に駆け回りました?

台湾までの束の間、おおっぴらに横に成ったり、自由行動。

台湾までは本当にあっとゆう間、台湾では可成りの乗客、自由はなくなりました。

 

トラブルの続き・・・

私達のツアーは20人程度、それに香港、台湾での乗り換え、この飛行機でドイツまで行く訳では有りません。このままでは、乗り継ぎが旨く行くはずありません。

このツワー中止になるかもわかりません。そうなれば10日どう過ごせばいいのやら、女性添乗員一人あちこっち携帯で飛行機内を行ったり来たり、汗かきながら飛び回っていました。何とかしてくれるでしょう???

一時間ほど経った頃出発するとのアナウンス、飛んだところで乗り継ぎはどうなるのか、飛び立ってしまえば何とかなるのでしょう、あとは女添乗員に任せるしかありません。

兎に角飛行機は香港に向かって飛び立ちました。

南無阿弥陀仏・・・