嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

暑さの極み・・・

ネオン管を曲げるところを見せてもらいました。

プロパンガスボンベが、燃料。そのボンベに繋いだバーナーの径が20センチほどありました。若い師匠が、そのバーナーにライターで点火すると、30センチほどの炎が恐ろしいほどの音響と共に、立ち上がります。その前に立ったしかも炎との間は、50センチほどしか離れていません。

その炎の中に両手に持ったネオン管を、捧げるように差し入れました。

管の片端は造られた栓のようなもので、塞がれ、もう片方の端には、これまた手作りの器具らしきものに繋いだ5ミリ程の、3メートルほどのゴム管を首に絡ませ、恥を師匠が口に咥えていました。

管を熱して曲げると、当然管は潰れるか、変形してしまう筈です。

その変形を防ぐために、其のゴム管に空気を吹き込んでガラス管を整えるのです。

ここまで書いてみましたが、なかなか理解して貰えるかは、難しいと思います。

皆様は適当に想像してみて理解できるところまででいいです。

想像してみてください、前のめりになってしまえは頭髪どころか睫毛まで燃えそうになる程、焔に近づくのです。

見ているだけで、汗が噴き出してきました。