嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

原稿の仕組み・・・

看板屋さんは、ネオンを造る原寸大の原稿を持ってきます。

ネオン管の色を指定します。

ネオンを曲げる前に、巻き尺で文字の寸法を測ります。ネオンを曲げる際は、原稿は裏返して曲げます。ネオンは一文字書きの要領で曲げていきます。

その為、行って戻って細かい文字の場合、何度も繰り返す場合もあります。行って戻る場合ネオン管をUの字にした場合、出来上がった時、正面から見た場合一本が二本にうまく重ならない場合、見苦しく見えます。

例え裏から曲げた場合、例えうまく重ならくて二重になったとしても、その重なった部分は、黒いテープか、黒いペンキで塗れば、その部分は光を通さないので、本線だけが光るのです。

そのようにして余分な部分を消す事が出来ます。