原稿の仕組み・・・
看板屋さんは、ネオンを造る原寸大の原稿を持ってきます。
ネオン管の色を指定します。
ネオンを曲げる前に、巻き尺で文字の寸法を測ります。ネオンを曲げる際は、原稿は裏返して曲げます。ネオンは一文字書きの要領で曲げていきます。
その為、行って戻って細かい文字の場合、何度も繰り返す場合もあります。行って戻る場合ネオン管をUの字にした場合、出来上がった時、正面から見た場合一本が二本にうまく重ならない場合、見苦しく見えます。
例え裏から曲げた場合、例えうまく重ならくて二重になったとしても、その重なった部分は、黒いテープか、黒いペンキで塗れば、その部分は光を通さないので、本線だけが光るのです。
そのようにして余分な部分を消す事が出来ます。