嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

添乗員の活躍・・・

取敢えず香港に無事到着。 香港ではほとんどの乗客が降り、でかい飛行機が、我々ツワー客の貸し切り状態、こんなに広々ガラガラの飛行機状態は初めての事、久しぶり童心に戻って機内の中を、自在に駆け回りました? 台湾までの束の間、おおっぴらに横に成っ…

トラブルの続き・・・

私達のツアーは20人程度、それに香港、台湾での乗り換え、この飛行機でドイツまで行く訳では有りません。このままでは、乗り継ぎが旨く行くはずありません。 このツワー中止になるかもわかりません。そうなれば10日どう過ごせばいいのやら、女性添乗員一人あ…

出発前のトラブル・・・

当時の名古屋空港は、セントレア空港ではなく、小牧空港が名古屋の国際空港でした。 今から見れば本当に小さい地方空港にすぎない程度の空港でした。 兎に角飛行機に乗り込みました。 動き始めました、初めてのヨーロッパに胸躍ろろさせていました。 ところ…

旅の始まり・・・

私達が旅行に行く時は、いつも決まったメンバー私達夫婦、妻の次男夫婦、そして妻の末っ子双子の兄弟、大体この六人で行く事が決まりのようになって居ました。 其の外、妻の兄弟はもともと7人兄弟、其のうちの4人が気が合う様でした。 ヨーロッパはみんな…

ヨーロッパの旅・・・

誰からともなく一度ヨーロッパへ行かないかとの話が持ち上がりました。 私達に異存在りませんでした。

ハワイの夕陽・・・

ハワイでもやはり女性は買い物が主な目的のひとつらしい。 可成り大きなショッピングモールが、幾つもあり何処へ行くにも親切に無料バスで送り迎えしてくれるので、妻に付き合うのもそんなに苦痛でもありませんでした。 ハワイでの最終日のサンセットクルー…

ハワイの続き・・・

ハワイ島はアメリカ合衆国のぐんぢきち軍事基地らしい、第二次世界大戦の時日本軍の奇襲攻撃はあまりにも有名、私はぎりぎり終戦生れ、戦争を知らない子供たちの一員このまま、生涯戦争を知らない大人のまま過ごしたいのです。 食事の時のチップの煩わしさ、…

ハワイの土を踏む・・・

殆ど寝不足のままハワイに降り立った私達、やっとあの三人組の名古屋の叔母さんとも離れる事が出来寂しむもあり、楽しくもあり、本音は精々しました。 ハワイは話に聞いていた通り、暖かかった。 一様並のハワイ観光をすまし、想像した通りのハワイ大したこ…

飛行機の中で・・・

飛行機の中の席は確か3x4x3だったと思いました。 私の席は4の左端、妻は遥か前6席声をかけるにも憚れるほど、私の席右3席は、日本の三人組の叔母さん、最悪・・・ 飛行機が飛び立つ前から、簡易テーブルに並んだお菓子類の数々、袋を破る雑音に交じっ…

飛行機の中で・・・

仁川国際空港の設備をはじめ、全てが国際空港の名にふさわしく清潔で、驚きました。 当時私たちが利用していた空港は、小牧の名古屋国際空港でしてさほど大きくない空港でして、それこそ貧弱な地方空港でいた。ましてや自衛隊の空軍とも共通していました。我…

ソウルから・・・

激安チケットはまず名古屋からソウル仁川へ、仁川からソウルへ、夜遅くの便のためソウルで時間潰し、その日は何とも冷え込んで、町中の水溜まり、噴水、ありとあらゆる水滴空気までも凍てり付いていました。 流石大陸つずき、日本では体験できない寒さ?昼食…

初めてのハワイ・・・

ネオン屋を始めてある程度余裕が出来た頃、新聞の旅行広告に、手頃?本当に安い海外旅行が目に付きました。 今では信じられない安さ、ハワイ五日間の旅が五万円、どうなっているのですかね?しかもハワイとカナダの二国選択、何方にしようか迷う私たち、何方…

旅物語・・・

トラとチビの話は少し片隅に置いておいて、私達の海外旅行について、話しましょう。 取敢えず、家族で行ったサイパンが初めての海外旅行、初めて乗った飛行機の窓から雲海の上に浮かぶ富士山の、なんと見言えない美しさは40年以上前の事ですが、未だに、眼…

?・・・

そんなわけで僕からすれば、なぜ嫌われじいさんと言われているのか判りませんが、何か理由があるのですかね?それとも僕たち猫に嫌われているからなのか? それとも人間社会での嫌われ者なのか、そんなふうにも思えないのですが、確かに家族の間の会話は少な…

理由・・・

僕がMに拾われてこの家に着た頃の爺さんは、すでに仕事は卒業、70過ぎの本当の爺さんでした。若いころ年金に入るお金がもったいないとの事で、逃れていましたのでいまでは収入は0、でも何とか生きています。 口ひげが自分では似合っていると、若いころか…

嫌われじいさんの事・・・

僕がMに拾われこの家に来てすでに半年が過ぎました。 可成りの事情が判りました。僕の素性は相変わらず判りませんでしたが、もうそんなことはどうでもいい話です、今更母や兄弟が判ったところで、帰る訳でもないし、出来る事なら生涯この家で温和なまま過ご…

トラと僕・・・

トラは僕よりかなり年上、野良猫としてかなり苦労した猫生を過ごして来たらしいが、そんな素振りは微塵も見せず、自由気ままに飛び回っています。そんな彼がとても好きです。 彼も僕を新参者と虐める訳もなく、ごく普通に扱ってくれます。 時々無視する時が…

チビの寝床・・・

夏に弱いのは僕だけでなく、トラも暑いだろうと思いますが、猫一般毛におおわれている生物全般夏は苦手だと思います。 だから夏になると、寝床の確保にトラに先んじないよう、早い者勝ち、先輩もくそも有りません。 わが家の二階には取って置きの冷暗所があ…

雄とオス・・・

といゆう訳で、トラとは一層親近感がわき、仲良くなりました。 昼間家人が出かけた後は、僕もトラに乗せられ、隠れん坊したり、偶にはいたずらしたりしました。でも、それらのいたずらは、全てトラの所為に、僕は相変わらずいい子いい子、家人の前では常にお…

僕が雄でなくなった日・・・

ある日、僕にとって特別な日、記念日?雄でなくなった日。 雨がそぼ降る夕暮れ時、籠に入れられ、初めての車に乗せられ、Mの親子に連れられ、消毒臭い、そこが動物病院だと、先輩のトラに聞いて知りました。 そこで僕は雄でなくなりました。 人類のゆうおか…