嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

拾われて・・・

うとうとしているうち、どれくらい経ったか、お腹がすき過ぎて思考が追い付かないのです。気が付いた頃には、朝私を抱いてくれた女の子の匂いがする手の上に乗せられている感触がしました。

後々の話で分かったことですが、学校が終わって帰る時、仲良し三人がもういない筈の猫の話をしながら念のため、朝あった段ボール箱覗いてみたら、朝見たまんま、ぐったりした三匹が身を寄せ合っていたとの事。

幸い生きていることを確認して、三人で一匹ずつ責任もって飼うことを誓い合って、連れて帰ることにしたそうです。