嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

野良猫トラ・・・

いつの間にか、私の知らない内にもう一匹、猫が増えていた。私の許可もなく。

家人の話では、長女の旦那が絡んでいたとの事。

彼は中央卸市場に勤めていた。仕事内容は知らないが、朝はとても早いらしい、聞けば早朝二時か、三時には出社するらしい。

話によれば、市場内の鮮魚店に日々現れる野良猫に手を焼いていた店主に、婿が頼まれて、断り切れなかったらしい。かと言って、保険所に連れていくには、忍びないとの話で、引き取り手を探していたが、結局我が家に白羽の矢が、とうとう猫嫌いの私の意見は無視。二匹と同居する始末に。

後日、鮮魚屋から鮮魚の刺身や寿司がたっぷり届きました。

鮮魚屋のおやじからのお礼との事。美味しくいただきました。

私の偏見かも知らないが、目つきがどうも気に入らない、我が家の雌猫チャチャは、猫らしいまん丸な眼がとても可愛い。

家族がなずけた名前が”とら”、目つきが悪いといえばそのもの、名にふさわしい雄猫。

未だに私を見れば、流石に威嚇はしないが、慌てて身を隠す可愛げがなく、私も無視する。未だに彼には触ったことがない。