嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

暖炉の鬼?・・・

それだけの地位を未練なく捨て、暖炉一筋の道を歩く決断は彼にしか分からないと思います。

兎に角営業の神様と言われただけの事はあって、流石口は達者、とても私にはついていけない納得いく論説で、暖炉を語ります。

火を作る事が出来る生物は、人間だけ、放火する人は火を見て快感を覚える。

家の中で火を観る事の喜びは、何にも替えがたき贅沢と得々と語る姿は、暖炉の取り付かれているそのものでした。

圧倒される三人でした。

私ともう一人の岡山の人は、その場で暖炉屋の弟子?に、今彼の(社長と呼ぶことにしました)東京の現場で集まることになりました。

暖炉屋の修行が始まる。