嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

ネオンの光・・・

当時私の仕事はネオン管を作る一応職人、この仕事については、後々詳しく話す機会もあると思います。

ネオン管は見えません。造形物のパネルに、凹凸やら窪みをつけたり、その隙間を利用して色んな色の光で(文字で説明するには、無理です。勝手に想像してください。)美しいパネルに仕立ててあります。

よって場内を暗くしないと、作品が引き立ちません。照明はある程度落とされましたが、物足りません。私がもっと暗くしてほしいと指示しましたが、これ以上無理との事。まあいいか!

次は本物の寺の坊主たちのバンドだって、詰まらん、

詰まらなかったが、彼らの優勝、私は二番手、十万円取りそこなった。

たけし  それではこの辺で、また来週!ごきげんよう

大拍手でおわり・・・

録画はもう一週分、一日二週分の収録との事、最初の収録で幸い、あと番なら家に帰るころには夜中。

余話・・・たけしにサインでも、写真でもと、とんでもない。

彼にはボデーガードのような黒背広の男二人がべったり、収録が終わったとたん、影も残さず、消える。流石スーパースター。

帰ろっと、経費を頂き、かのフランス人と共に、タクシー券をせがんで彼らが帰る京都だとの事、新幹線乗り場まで送って、私達は折角だからと、アメ横へ・・・