初めての暖炉造り・・・
豪邸での暖炉造りが始まりました。
何から手を付けていいのか、社長の行動を見ているだけの二人でした。
社長から初めてセメントをこねるように、指示がありました。
ところが二人ともまるっきりの度しろと、セメントと水加減も知りませんでした。
社長も流石にあきれ返っている様でした。本当の修行の始まりでした。
しかもセメントひと船こねるだけでへとへとに疲れている二人でした。とんだ運動不足をさらける始末でした。
暖炉の図面も初めて見ました。
その図面を頭に叩き込みました。
休憩の時、頭の中の図面を私の手帳に写しました。