君は何をしに?・・・
ひとまず宇都宮での現場は、餃子を食べただけで、群馬に帰りました。
コンクリートの躯体を斫るのに一週間くらいかかるとの事、その間名古屋に帰ってまた群馬に戻るのも面倒で、群馬のアパートで過ごすことにしました。気乗りはしませんでしたが、無駄な浪費を避け、我慢することにしました。
三人での生活は何とか、三人目の居候は相も変わらず、のほほんと気ままに生活していました。何しに来ているのか、我々にも意味が分かりません。
暖炉屋さんの工場には顔だすことは出しますが、工具を持つことすらしません、タバコを吸いながら、私達の作業を無為に眺め、時々無駄話を私たちに、話しかけるだけ。
無視する事にしていますが、鬱陶しいだけの存在。
時々夕飯の食材を買ってくることがありました。
その時だけ・・・