段ボールは凶器である・・・
最近新聞で見た記事に、段ボール古紙の値段が跳ね上がっているとのこと、
私も昔50年以上前の事、このブログで書いた事があります。覚えている方もいると思います、段ボールの古紙を回収する、仕事をしていました。
山と積まれた古紙の山を搔き集め、荒縄で(荒縄がわからない方は、調べてください)縛って、纏めトラックに積み込んで製紙会社に納めます。
当時の値段は私は関わっていないので、分からないが、当時もかなり良かったと思う。
今、現代の価格の高騰は、アメリカのトランプと、中国の習近平なんとかの意地の張り合いが原因らしい、との事、其れに付け込んだ脳天気な日本政府が、ドサクサに紛れて、高値で,中国にここぞと売りさばいて居るらしい。
お陰で日本国内の段ボールも高いらしい、トランプ,周ともいい加減に知ろ!
それはそうと古、古紙収する仕事は、可なりきつい仕事だった。
夏でも長袖、軍手、厚手の作業着は手放せなかった。
軍手は一日で親指を除いて、指の先は見事にボロボロ。
長袖の隙間から侵入した段ボール屑で、肘から下は常に傷だらけ。
本気にしないかも知らないが、ひと月もした頃には親指を除く8本の指の指紋が綺麗に無くなっているのには、流石に驚いた。
搔き集める時、コンクリートと段ボールの摩擦の所為だとの事。
仕事を辞めてひと月もしたら元に戻った。