嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

つづき・・・古紙について

 

 

そうそう昨日のテレビで、"男はつらいよ"の続編を、制作するとのニュースが流れていました。山田監督のもと、出演者の記者会見もありましたが、肝心要の渥美清は出ていませんでした。主人公抜きの映画、どんなものになるのか楽しみ待ちましょう。

話を戻します。

段ボール屑を回収する工場は数か所あって可成りきつい仕事だということを、思い知らされました。

まずは仕事内容から、まずトラックである工場へ行きます。運転してきた従妹の兄貴は次の現場へ、彼はひとり、私は先輩のタバコ好きな相棒と一緒、工場の片隅に排紙の山、その山を崩して、両手で抱え込んで、荒縄がひかれた場所へ、何度も繰り返しある程度の小山になったところで、タバコ好きな先輩と向かい合って、お互い荒縄のが端をもって絞る。その絞りを繰り返しながら、縛る。

等の説明は文字では難しいので、それに面倒だから、皆さんで勝手に想像してください。

トラックいち台分くらいの量になったころに休憩。

空のトとラックが来る間に、先輩はタバコを三本は吸い尽くす。未成年のわたしにも勧める。最初のうちは固辞しているうち、まっいいか、それ以来4十年来の愛煙家に?

段ボール古紙はどうしてできるのか?

 いろんな場合があるが、この会社の場合、トムソン、木型に金属で、現代と違ってをしゅうしゅ に段ボールを差し込んでプレスするように、すると刃の形に抜く。そして余分な部分が排紙となって古紙になる。 

説明している本人にも理解できない位だから、読んでいる方には猶の事分からないと思いますが、このまま進めます。

トラックに積み込むのが、ひと汗もふた汗も、新米の私には到底無理先輩に任せっぱなし。コツさえ覚えればそれほど難しくなかったのだが・・・古紙はそのまま古紙収集会社に、その頃の古紙の値段は知らなかったが、今と違って可成りの値だった筈。

今は知らない。