嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

ちゃちや という名の由来

名はチャチャとのこと、名前の由来は知らないが、妻の実家では、何代も続いている由緒ある名前らしい。

単に、つぎの代の猫に付ける名前を考える手間を、省いただけだと妻の兄貴から聞いたことがある。

二週間もした頃には、来た時の倍くらいに成長していた。それに連れ、容姿も猫らしくなっていた。特に私とは偶にしか逢わないのだから、無理ないか。

ひげも一人前に、毛並みも揃い、とに角眼、まなこが真ん丸でなんとも可愛い。

人間でも同じ、だと思う。目元の造りで顔全体の良し悪しが決まると思っている。 

その頃はまだ孫には出会っていなかったので、世に影も形もなかったのだから無理ないか。

でも、チャチャに触れるには躊躇う、彼女も、私の気配を感知したとたん、慌てふためいて逃げ惑う。虐めたわけでもないのに?

どうしても馴染もうとしない。逃げ場隠れ場はいくらでもあった。

兎に角身自体が小さいので、どんな隙間でも出入り自由う自在、それに猫といゅう生物の身体能力の素晴らしい事には驚かされる。

人間に例えれば、オリンピックにでても、素晴らしい世界記録の連続・・・

猫と人間を比較して、猫の身長を人間の身長として、走り高跳び走り幅跳び、どれも人間では記録出来ない、記録が出ると思う。

短距離走でもこれまた然り。かなわない。まーこれは例えでしかないのだが・・・

羨ましい限り。