嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

嫌われじいさんのいわれ・・・

元々私は猫に限らず、動物全体だけでなく、特に爬虫類をはじめ、小動物に至るまで嫌いとゆうより、苦手、触るなんてもってのほか、身の毛がよだつ、だからと言って、アレルギー持ちでもありません。何となく毛ざわりとか動物の体温なんかが、精神的に合わないのかもしれません。

昔何十年も前の事、二人の娘が、孫娘のように捨て猫を拾って来た時がありました、その時は有無を言わせず、元の場所において来なさいと、怒鳴り散らし、私の我をとうして無茶ぶりしたものでした。私も若かったのでした娘の嘆願を、聞く耳を持ちませんでした。

娘は大泣きしましたが、私は聞き入れませんでした。娘は私に向かって馬事雑言、ありとあらゆる罵りり、結局捨て猫を元の所へ戻しました。

それ以来私は嫌われじいさん。

流石に歳、孫には勝てません。