嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

田舎町の小さなバー・・・

小さな町ですが、一応観光地への入り口。

結構賑わっている印象。私が務める小さの通リは、百メートル足らずの間に、確か覚えているだけでも、七軒の飲み屋が連なっていました。

私の勤めるバー、どう考えてもバー、女の従業員、いわゆる女給、またの名はホステスが四人客の接待をしていました。

当時私も未成年でしたし、ホステスの女性も22歳を筆頭に、十八、十七がふたり、今なら当然今でなく当時でも、法律に触れる営業でと思います。私自体その中でも最年少、多少老けて見えるらしかった。

どちらにしても法律違反、おばさん夫婦、どのように法をクリ抜けて営業していたのか、知る由もなかった。

店自体大して大きくもなかった。母屋の駐車場だったところに継ぎ足すように建てたらしい。

カウンター席が8人、テーブル席が三席、其れだけの店であったが、結構流行っていた。

それもその筈、他所の店に比べ、若いホステスしかも、田舎にしては可成り美人揃いだったから!