嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

東京での生活はじめ

東京での生活が始まりました。

寮は、山手線の後楽園駅から、うろ覚えで間違っていたら御免、確か東大の植物園だとおもった、小石川とも?その近く。静かなところでした。

四畳か六畳の部屋で、二人部屋でした。贅沢は言えません。

最低限の荷物しかなく、寝るだけには十分でした。

一人なら最高、同居する先輩は四つ上のチョッと変わった人でした。

休日なんか朝からクラッシック音楽を、目いっぱいの音量でひとり陶酔していました。

傍目も気にする様子も見せず、まあ、先輩文句も言えず、忍耐忍耐・・・

其の頃から、未成年のくせに私はタバコを覚えていました。以来何十年も辞められませんでした。

今は止めました。遅すぎ。