嫌われじいさんと捨て猫チビ

猫嫌いのじいさんが飼い猫と戯れる日常と読んできた本の感想たまに。

書物について その2

調べてみました。記憶はほぼ間違いありませんでした、パール・S・バックの「大地」に間違いりませんでした。確か朧に覚えている内容、荒れた畑に苦労して実らせた穀物をイナゴだかバッタに食い荒らされて、嘆き苦悩する主人公の姿をいまだ鮮明に思い浮かぶ60年前の記憶が残っているというこっとは、まだボケのほうは大丈夫、何ならそのころ読み漁った一連の世界文学全集を、ついでに思いつくまま並べてみましょか?「風と共に去りぬ」「レミゼラブル」「パルムの僧院」「嵐が丘」等など切りがありません、特に其の頃陶酔していたのが、ロシア文学トルストイドストエフスキー、「アンナカレニナー」「復活」特にドストエフスキーには可なりのめり込んでいきました。「罪と罰」「カラマーゾフの兄弟」「復活」は誰だったか?諸々貪り読みました。今では殆ど記憶から薄れて仕舞いましたが、出版社は確か筑摩書房だったと思います、今でもあるかな?存在するなら御免なさい。それ等の全集のほとんどを揃えました。

それ以来、私の書物の収集が始まりました。