赤毛のアンについて

モンゴメリの赤毛のアンほど、わたしの青春時代おもに10代に読んだ書物の中で印象に残っている本は未だに見当たりません。

其れほど夢中になって読み漁ったものです。

たしか文庫でかなりの巻数だったと思います。この場で内容をクドクド述べるわけにいきませんが、その気になった方は、是非最寄りの書店でお求めください。

私が読んで50年以上のときが過ぎていますが、あれ程の名作絶版にはなっている筈ありませんと、勝手に思っているだけです。

今時の子供だけでなく、大人が読んでも夢中になる筈です、

私が保証します。それでも期待以下だとしてもれはそれとして責任はとりかねますので、悪しからず。

私の場合は夜も寝ずに、偶には眠ったはず。それ位面白い作品でした。

ところで、あれ程夢中になった外国文学も歳月とともに、いつの間にかとうざかって仕舞いました。なぜだろう、其れからは徐々に日本文学に移行しました。

今ではわたしの蔵書には、数えたことは無いのだが、大体2～3千冊だと思うのですが、外国文学の本は一冊もありません。売った覚えもなければ、捨てたわけでもないのに、どうしたのだろう。どうしても思い出せない。

どうでもいいか？

何処に行ってしまったのだろう・・・？