2019-06-12 爺さん登場・・・ 無我夢中にミルクをむさぶっている僕の鼻先に靴下の匂いが、その上からの視線が僕を射抜くように、見下ろしている視線が、痛いくらい感じました。 その人こそこの家の主である娘のじいさんらしい。 それから、もう一人の優しい柔らかな視線も感じました。話の内容からして臭いにおいの靴下の、男の人の奥さんすなわち私を連れて来た娘の祖母らしい。 娘の母親はまだ仕事から帰っていないらしい。それから少し離れたところから、なんか僕の匂いに似た生物の匂いが漂っていました。