いよいよ本番・・・
弁当の味もそこそこに、あとで妻に聞いたところ、可成り高級そうな味だったらしい。
持つとゆっくり味わえば良かったが、本番前損な余裕など無かった。
緊張して半分も食べていなかった。もう本番は始まっていた。が、私達出演者たちは控室で、ワイヤレスマイクをつけたり、説明を受けたり、本番の場から隔離された格好で見ることが、できない。
確か今は、山本寛斎さんのパフォーマンスとたけしとのトークが始まっている頃、時々拍手と観客の笑い声が聞こえる。
ビデオを流したり、パネルを紹介したりして、三十分ほどで「勝ち抜きアートバトル」のおじかんです!たけしの声で幕が開く。
つずいて満里奈の審査員の紹介。
取り合えず参考に、審査員をs紹介しておきます。
私の出番は三番目。
一人目、二人目、二人目はフランス人通訳らしき日本女性が付き添っていたが、その女性を篠原クマさんと言われていた彼が、いまなら完全にパワハラ、からかってひんしゅくを買っていた。くそ坊主、生糞坊主.私は腹の中でいじった。
わたしの番、腹をくくった。
たけし(バトラーいじって)粗末な台本にこう書いてあった。
私を見て、ケーキ屋ケンちゃんなんとか・・・私には何のことか分からなかったので無視した。
たけし さあ、それでは作品を見てみましょう。
私の作品はネオンアート。