薪の調達・・・
暖炉は無事完成しましたが、肝心なことを見過ごしていました。
薪が無ければ、唯の焼却場でしかありません。私の場合群馬に何度となく往復していましたから、長野県の山道の端っこに白樺の倒木を何度となく見ては、適当の長さ、車に乗る大きさの物を、積んでは持って帰っていましたから、多少在庫は在りました。
しかし、唯倒木なら何でもいい訳ではありません。
死んだ木は駄目です。
本当に長野、群馬の山には白樺が沢山生い茂っています。とにかく白樺は絵になる木です。堅木でもあり、火持ちもいいので私は大好きです。だからと言って無暗に切り倒したりする言はできません。する人もいますが?
街中で薪を調達しようとすれば、ホームセンターか、パソコンで、薪専門店か、薪ストーブ屋で、調達するしかありません。でなければ、建築現場当たりの木片を拾って燃やすぐらい、私も今ではそんな処でしかありません。
ホームセンターで購入すると、薪の長さにもそれなりの規定があるのです。
樫、クヌギ、など、堅木に限ります。薪として売られているのは長さは約30センチ~35センチ、細、中、割等約10キロの束で売られています。一束900円から1000円位します。
一束で我が家では二時間持ちません。そもそも私のような貧乏くさい者に、暖炉なんて不釣り合いな代物だと、身をもって思い知らされました。